では、どうすればいいのか。

AさんとBさんの間に立ったあなたは、どちらも正しく主張していることを、あなた自身がまず充分に認識することが、肝心です。

たとえば、Aさんの話を聞いて、「Aさん、あなたの言うことが正しい」と告げてしまうと、Aさんは相手のBさんの主張が間違っていると、あなたに判定してもらったと受け取ります。

逆の場合も、またしかりです。